2009年11月12日木曜日

軽妙洒脱なエコトーク

9日(月)にやまだひさしさんをお招きして
新環境エネルギー科学創成特別部門主催の第5回トークショーが
開催されました。
「”やる気になる”環境問題~ムーヴメントは自分で作る」



会場は、教養学部の学生の他、他大学の学生さんや高校生、
あわせて50名ほどが集まりました。
やまださんご自身がラジオでこの企画についてPRしてくれたこともあり、
会場は熱気に包まれました。



やまださんが取り組む環境省のRe-Style Liveは、
音楽とエコのコラボレーションイベントですが、
2003年よりほぼ毎年開催し、
昨年は洞爺湖サミットが行われた北海道で開催されました。
やまださんご自身がPCで操作しながら、
これまでのイベントについて楽しく説明してくれました。

その他にも、アメリカのタオスにエネルギーや水を自給自足で生活する
建築家を取材したときの話や
高校生を対象としているRe-Style Talk Show Tour 2009など、
若い世代に訴求した環境活動は、常識に凝り固まったやり方は
通用しないと大人たちに苦言も。

「お父さんの若い頃はこうだった・・」とか
「江戸時代はよかった」なんてことを言っても始まらない。
そうではなくて、今の時代に生きている自分たちが
楽しい未来を描けるように「エコはかっこいい」と考えたらいいのだと。
環境問題はネガティブな側面を強調するのではなく
若い世代にとっては、楽しくエコに取り組もうという発想が
大事なんだということでした。



まるでラジオの公開録画のような楽しいトークライブでした。
「いや~、楽しかった」という感想がたくさん聞けたのも
うれしい反響です。

司会をつとめたのは、教養学部の飯塚修平さんと柴田智世さん。
学生と直接話したいとおっしゃっていたやまださんと
息のあったかけあいもなかなかよかったです。

今回のテーマ、
「”やる気になる”環境問題~ムーヴメントは自分で作る」でしたが
やる気になるお話がたくさん伺えました。
やまださん、ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿