2009年7月10日金曜日
風間深志さんのエコトーク
おはようございます。
昨日9日(木)に特別部門主催の第3回エコトークショーが
冒険家でNPO地球元気村村長の風間深志さんをお迎えして行われました。
テーマは『大自然への挑戦から学んだ自然と家族の大切さ』。
バイクでの史上初の北極点と南極点の到達、
そしてエベレストのプリモ南稜からの世界最高高度5880メートル到達と
3つの世界記録を持つ風間さんからは、 挑戦を果敢に遂げて、
極地に立った人しか語れない貴重なお話が 伺えました。
地球元気村は20年間で約60自治体で開催されたそうですが、
もともとのきっかけは、風間さんの仲間たちからの
「このままで日本はいいのか?」という疑問から始まったそうです。
もっと子どもたちに自然の中で遊ばせたいという気持ちから始まり
キャンプ、カヌー、自然素材からの道具作り、農業体験・・等
地球元気村ではたくさんの自然体験ができます。
「遊びは純粋で嘘をつけない、
遊びの中にこそ本来の人間の気持ちがある」という
風間さんの言葉には感動しました。
便利なものに囲まれている現代生活の中では五感をフルに使うことは
なかなかありません。
それを自然の中で補うという発想に、その通りだなぁと感じます。
大人になると、たしかに幼い頃遊びまわった記憶は普段の生活の中では
すっかり忘れてしまっていますが、
その経験は人生を通して、見えない宝になっているように思います。
夢を持ち続けることの意味、それが大きな原動力になることを
お話してくださいました。
風間さんの偉大な冒険の数々も、夢があるから。
そして冒険のゴールは家族のもとに戻ることなのだそうです。
北極点に到達した時も、南極点に到達した時も
目的を達成した後すぐに思ったのは、
「うちに帰りたい」ということ。
家族の愛が風間さんを支えてきたのです。
風間さん、すてきなお話をありがとうございました。
風間深志さんオフィシャルブログ
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